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まさかの次期型『Q7』? 明らかにアウディ、だけど謎の多いプロトタイプ その正体は

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マイナーチェンジモデルが開発されていると見られていたアウディの大型SUV『Q7』だが、「その先のモデル」と思わしきプロトタイプをスクープした。ボディは厳重にカモフラージュされているが、その表情はこれまでにないもの。このプロトタイプの正体とは…?

北極圏の北にあるフォルクスワーゲングループのテストセンター付近で、静かな攻防が繰り広げられた。カメラマンによると、厳重にカモフラージュされたプロトタイプは長いレンズから逃げるように走行し、黒いアウディA6がガードするような形でカメラマンの前を通り過ぎていったという。その一瞬を捉えたのが、今回のスクープショットだ。

プロトタイプは開発初期と見られ、車体の一部は『Q7』のものが用いられている。しかし、そのフロントマスクには現在のQ7にはない二段式のヘッドライトが装着され、点灯している様子もはっきりと見える。現在開発が進められているコンパクトSUV『Q3』の次期型とデザイン面ではかなり共通点が見られる。細かい部分では、現行Q7のサイドミラーがドア側にあるのに対し、このプロトタイプではAピラー根本に取り付けられている点が異なる。

ボディサイドを見ると、荷室をしっかり確保したスクエアなSUVスタイルであることがわかる。注目はドアパネルと面一のフラップタイプのドアハンドルが採用されていることだ。アウディのドアハンドルといえばグリップタイプが主流で、これは少なくとも10年間は見られなかったデザイン要素。

そしてリアからわかるのは、マフラーが飾りではなくきちんと機能しているということ。つまりICE(内燃機関)が搭載されているということだ。これまでの情報では、Q7は改良新型を投入して現行モデルを延命させ、次世代型は2020年代後半にフルエレクトリックモデルとして導入すると噂されていた。Q7は最後のICE搭載モデルとして次期型を2025年あたりに投入する可能性がありそうだ。

まだまだ謎の多いプロトタイプだが、続報が入り次第お伝えしていこう。