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ワンランク上の軽トラ:素材を活かした「スーパーキャリイ」特別仕様…東京オートサロン2024
スズキは、東京オートサロン2024に昨年の12月に登場したばかりの『スーパーキャリイ Xリミテッド』を出展。LEDヘッドランプ装着車をベースに、各部に専用パーツを搭載した特別仕様車だ。
◆メタリック×ブラックパーツで「ハイグレード」な印象に
特別仕様車である「Xリミテッド」は専用フロントガーニッシュやデカール、ブラック塗装のドアハンドルやドアミラー、LEDヘッドランプ、フォグランプベゼル、スチールホイールを装備。メタリック調のカラーリングに、ブラック塗装の細部パーツが組み合わさった形だ。ベースグレードに比べて、高級、あるいは「ハイグレードな実用車」といった印象を受ける。
ベースグレード含め「スーパーキャリイ」では、室内空間の快適性と積載スペースの両立が図られている。例えば、運転席シートスライドは軽トラッククラス最長の180mmで、リクライニングは最大40°まで可能。荷物を積んだ状態でもリクライニングが行え、運転者は足を伸ばしてリラックスすることができる。
また、荷台スペースは、荷台床面をキャビン下まで伸ばしたレイアウトにより、荷台フロア長1,975mmを確保。長尺物やキャンプギアなど、多様な荷物を積載することが可能だ。
仕事での使いやすさを超え、日常や趣味の時間にリラックスして乗れる軽トラ。 「Xリミテッド」はそんなコンセプトをエクステリアに反映した「スーパーキャリイ」だった。