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メルセデスベンツ『Eクラス』新型、電動化とデジタル化を推進…東京オートサロン2024
メルセデスベンツ日本は東京オートサロン2024で、中核モデル新型『Eクラス』(セダン/ステーションワゴン)を日本市場で初公開した。1月12日より予約注文の受付を開始しており、2月の発売を予定している。
新型Eクラスは、全てのモデルで電動化を実現。プラグインハイブリッド車『E 350 e スポーツ エディション スター』は、EV航続距離が112kmとなったという。また、ISG(Integrated Starter Generator)というマイルドハイブリッドシステムも採用している。
エクステリアデザインは伝統と先進性を融合したもので、メルセデスの伝統的な「キャブバックワード」 デザインに続くリアは、均整の取れたオーバーハングを備えている。ボンネットにはアクセントとしてパワードームが設けられているほか、流れるようなCピラーによりダイナミックな効果をもたらしている。
インテリアは、大きなトリムパネルがダッシュボード中央まで伸びており、外観上独立しているセンターディスプレイは、このトリムのくぼんだ表面上に浮かんでいるように見える。また、助手席側まで一体型のディスプレイ「MBUXスーパースクリーン」を装備した場合、大型ガラス面がセンターから助手席まで広がるデザインとなる。さらに、Eクラスを共有できるデジタルキーを初採用し、サードパーティ製アプリをインストールし利用可能となったという。