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ロボセンス、CES 2024で最新LiDAR技術を公開へ
LiDAR技術の先駆者であるロボセンスが、CES 2024で新たな「Mプラットフォーム」ラインのセンサーを発表する予定だ。 ロボセンスのブースでは、最新のソリッドステート式LiDARを見ることができる。「世界中のOEMとTier1の顧客が求めるレベル3の自動運転要求を満たすために設計されたMプラットフォームラインのセンサーの最新の製品革新」と同社は説明する。
『M1』は、量産されている世界初の自動車グレードのソリッドステート式LiDARセンサー。M1とM1プラスは、世界中のOEMによって、先進の運転支援(ADAS)と自動運転技術向けに展開されている。これらのセンサーは、顧客がより安全な機能を有効にし、より知能的な車両を提供するためにカスタマイズされている。
また、ロボセンス独自のチップ技術を用いて開発された『E1』は、車両やロボットの安全性を向上させるための優れた盲点検出を提供する。さらに、ロボセンスは、ロボット、インテリジェントモビリティ、V2Xなど、幅広い顧客アプリケーションを満たすためにカスタマイズされた16ビームと32ビームのLiDARセンサーを含むヘリオスシリーズを展開。ソフトウェアソリューション、HyperVisonは、ロボセンスのセンサーとソフトウェアを組み合わせたフルスタックシステムで、重要な意思決定のための包括的なデータ分析を提供し、顧客がより良く、より安全なソリューションを開発することを可能にしている。
ロボセンスは、21のOEMとTier1の顧客からのさまざまな車両のレプリカを展示するほか、2023年11月までにSOPを達成した62件の設計上の成功例と22件の車両統合を紹介する。