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メルセデスベンツ『Vクラス』改良新型、「AMG」の名を付したスポーティ仕様が登場

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは、ミニバン『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)の改良新型に、欧州で「AMGラインパッケージ」を設定する。2024年1月、現地での受注を開始する予定だ。

AMGラインパッケージは、メルセデスベンツの各車に用意されているスポーティ仕様だ。改良新型Vクラスにも、AMGラインパッケージが設定されている。

AMGラインパッケージは、スポーティな内外装が特長だ。フロントバンパーは、左右のインテーク部分に、ブラック&メッキ仕上げのスリットが入る。足元は5スポークのアルミホイールに245/45サイズのタイヤを組み合わせた。フロントグリルの周囲にはライトバーが組み込まれる。インテリアは、ダッシュボードにカーボンスタイルのパネルを装着する。シートはブラックで仕上げられている。

改良新型には、新しいフロントデザインを採用した。AMGラインパッケージの場合、スリー・ポインテッド・スターは引き続き、フロントグリルに配される。しかし、グリルは下方向に大型化されており、迫力を増している。バンパーも新デザインで、AMGらしいベンチレーショングリルが装備される。AMGラインパッケージには、スターパターンがクローム仕上げとなるラジエーターグリルが採用された。クロームインサートが施された2本のスラットと中央のスターが特長だ。

リアは、バンパーとLEDテールライトを新デザインとした。テールライトは輪郭をダーク化。リアゲートには、メルセデスベンツの文字が入った新しいクロームトリムストリップを装着する。クロームのローディングエッジプロテクションを備えたリアバンパーも特長になる。

ボディカラーは全12色を設定した。ハイテクシルバーメタリック、カラハリゴールドメタリック、アルパイングレー、ヴィンテージブルーをはじめ、メタリック塗装のオブシディアンブラック、グラファイトグレー、ロッククリスタルホワイト、ヒヤシンスレッド、ソリッド塗装のアークティックホワイト、スティールブルー、ジュピターレッドも用意されている。