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高級感がハンパない!ルノーの大ヒットSUV『キャプチャー』大規模マイチェンで何が変わる?

  • KOLESA RU /APPOLLO
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  • 《APOLLO NEWS SERVICE》
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  • 《photo by Renalut》
  • 《photo by Mitsubishi Motors》

ルノーは現在、ベストセラーモデルのコンパクトSUV『キャプチャー』改良新型を開発中だが、その最終デザインに関する情報をスクープ班が入手。海外自動車メディア「KOLESA RU」の提供による予想CGとともに、その姿にせまる。

初代から2代目へのフルモデルチェンジでは、外観を大きく変えることなく中身を大幅アップデートしたが、今回のマイナーチェンジではその逆とも呼べるほど、大きくイメージを変えることになりそうだ。

◆高級感が大幅にアップ!?
初代キャプチャーは、2013年にデビュー、日本市場では翌2014年から販売を開始した。欧州では2代目よりルノー日産三菱アライアンスの提携を生かし、三菱自動車がOEM供給を受ける形で三菱『ASX』としても販売されている。ルノーキャプチャーと三菱ASX、どちらのモデルにとってもこれが初の大幅改良となる。

現行モデルでは、フロントエンドにキャプチャーとASXのデザイン上の違いはほとんどみられず、改良新型でもASXのプレビューモデルとなりそうだ。

予想されるフロントエンドには、レンジローバーを彷彿させるワイドなL字型LEDデイタイムランニングライトを装備するスリムなヘッドライトを装着。またそれを繋ぐドットパターンの薄いグリルを配置。ブランドエンブレムの下には、新たにスリムな吸気口が配置されているほか、ヘッドライトやバンパーコーナーのデザインなどは、「セニック・ビジョン」コンセプトにインスパイアされている様子が伺える。全体として高級感が大幅にアップした印象だ。

側面ではキャラクターラインなどはそのままに、後部ではLEDテールライトがよりスタイリッシュなデザインに変わる。おそらく、三菱ASXでも現行型に似たリアエンドが採用されると予想されると思われるが、これまでスクープしてきたプロトタイプでは外観デザインを完全にカモフラージュしていたことを考えると、大きなデザイン変更がなされる可能性もありそうだ。

キャビン内では、ブランドの最新の「OpenRインフォテインメントシステム」を採用し、最新の9.3インチタッチスクリーンと、10.2インチのフルデジタルインストルメントクラスターを完備するだろう。

パワートレインは、現在の「BlueHDI」ディーゼルが廃止され、1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンとLPGが提供される可能性があるほか、従来のハイブリッドとプラグインハイブリッドバージョンも想定される。

キャプチャーの改良新型は、三菱ASXに先駆け2024年前半と予想される。