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ルノー『5』新型、HV並みの価格のEVに…ティザー映像公開
ルノー(Renault)は12月18日、ワールドプレミアを2024年2月にジュネーブモーターショー2024で行う予定の小型ハッチバックEV、ルノー『5(サンク) E-TECH』のティザー映像を公開した。
ルノー5 E-TECHには、ルノー日産三菱アライアンスが共同開発した「AmpRスモール」(旧名称は「CMF-B EV」)プラットフォームを、初めて使用する。クラス最高のパフォーマンスを実現しながら、そのセグメントで最も競争力のあるEVを狙う。ベース価格は2万5000ユーロ(約400万円)で、Bセグメントのハイブリッド車に匹敵するという。
新開発のバッテリーパックは、『ゾエ』用バッテリーの12個のモジュールから、4個の大型モジュールに変更された。構造がよりシンプルになり、15kgの軽量化も達成する。バッテリーの蓄電容量は52kWh。1回の充電で最大400km(WLTPサイクル)の航続を可能にした。
また、ボディサイズは全長が3920mm。上位モデル譲りのマルチリンクリアサスペンションは、優れた安定性とロードホールディングを実現する、としている。