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日産が創立90周年、電動7車種にアニバーサリー仕様を設定
日産自動車は、電動車両7モデルに創立90周年記念車「90th アニバーサリー」を設定し、12月14日より順次販売を開始する。
対象となるのは電気自動車(EV)『サクラ』と『リーフ』に、e-POWERを搭載するコンパクトカー『ノート』『ノート オーラ』、ミニバン『セレナ』、SUV『エクストレイル』『キックス』を加えた7車種。
「ジャパンモビリティショー2023」(10月28日から11月5日開催)にて先行展示した90周年記念車は、電動車を象徴するカッパー色をアクセントカラーとしてエクステリア各所に配し、黒味がかった色調をベースとした専用ホイールやドアミラーなどを装備することで、90周年の特別感を演出するデザインとなっている。
さらに、全モデル共通のディーラーオプションとして、「90th Anniversary」のエンブレム入りのタグがついたステッチ入りフロアカーペット、エンブレム付きプラスチックバイザーやナンバープレートリム、光の当たり方でデザインが変わる、フードアクセントデカールとバックアクセントデカールを揃えている。
90周年記念車の発売はリーフ/セレナ/ノートオーラが12月14日より、サクラは12月19日より、ノートは2024年1月下旬より、エクストレイル/キックスは2024年春の発表を予定している。
●サクラ 90th アニバーサリー
エクステリアにカッパーのルーフサイドステッカーを配し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラーを装備。専用の14インチブラックアルミホイールを装着した。シートには90周年記念車専用の素材として、高い耐久性を持ちながらナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「テーラーフィット」を採用し、包み込まれるような乗り心地を提供する。価格は265万8700円。
●リーフ 90th アニバーサリー
フロントバンパーにカッパーのフィニッシャーを配し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備している。シートは90周年記念車専用のクリスタルスエードと革のような見た目と手触りながら高い耐久性と耐水性を持ったレザレットのコンビネーションシートを採用。また60kWhバッテリーを搭載する「e+」には、インテリジェントアラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラー、プロパイロットをはじめとした各種運転支援技術を標準装備としている。価格は40kWhモデルが441万2100円、60kWhモデルが558万4700円。
●ノート 90th アニバーサリー
マイナーチェンジしたばかりのノートをベースに、フロントのデジタルVモーショングリルをカッパー色へ変更している。カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、メーカーオプションの16インチアルミホイールをブラック化して標準装備。シートは、「テーラーフィット」にカッパー色のステッチを施し、特別感を演出した。価格は2WDモデルが240万9000円、4WDモデルが269万0600円。
●ノートオーラ 90th アニバーサリー
フォグランプフィニッシャーをカッパー色化し、カッパーストライプの入ったブラックドアミラー、専用17インチブラックアルミホイールを装備。シートは、「テーラーフィット」にカッパー色のステッチを施し、より一層上質な空間を演出している。価格は2WDモデルが280万9400円、4WDモデルが306万7900円。
●セレナ 90th アニバーサリー
ラジエーターグリル上部のフィニッシャーをカッパー色化するとともに、カッパーストライプの入ったブラックドアミラーと、スモーククリアの16インチのアルミホイールを採用。シート地には、カッパーステッチを施したブラックの合成皮革素材を採用した。価格は377万9600円。