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【スズキ スイフト 新型】対フィット、スペック比較…パワートレインと居住空間が勝負の決め手!

  • 《写真撮影 雪岡直樹 / 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
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  • 《写真撮影 雪岡直樹》
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  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》
  • 《写真撮影 雪岡直樹》
  • 《写真撮影 中野英幸》

スズキが12月6日に新型を発表した小型乗用車『スイフト』とライバルモデルの比較を行った。今回はホンダ『フィット』との比較をお送りする。

◆ボディサイズ比較
●スイフト新型
全長:3860mm
全幅:1695mm
全高:1500~1525mm
ホイールベース:2450mm
最低地上高:120~145mm

●フィット
全長:3995~4095mm
全幅:1695~1725mm
全高:1515~1570mm
ホイールベース:2530mm
最低地上高:135~160mm

全幅、全高と近い数値となっている。最低地上高はスイフトが10mmほど低い。ワイド感を前面に出したエクステリアデザインを採用したスイフトの方が、全体に低重心な印象を受けるが数値上の差はさほど無いようだ。一方で、全長はフィットが長い。室内寸法はどうだろうか。

◆居住性比較
●スイフト新型
室内長:1905mm
室内幅:1425mm
室内高:1225mm

●フィット
室内長:1955mm
室内幅:1445mm
室内高:1260mm

室内寸法ではフィットに分がある。その差は外寸よりも長さ、幅、高さに大きく出ていることがわかる。スペースの活用、インテリア配置などで実感する室内空間は変わってくるが、フィットは車体のサイズをより効率的に活用している。

◆エンジンスペック
●スイフト新型

ガソリン内燃機関エンジン
タイプ:直列3気筒
排気量:1197cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/5700rpm
エンジン最大トルク:108Nm(11kgm)/4500rpm

ハイブリッド
タイプ:直列3気筒
排気量:1197cc
エンジン最高出力:60kW(82ps)/5700rpm
エンジン最大トルク:108Nm(11kgm)/4500rpm
モーター最高出力:2.3kW(3.1ps)/1100rpm
モーター最大トルク:60Nm(6.1kgm)/100rpm

●フィット

内燃機関エンジン
タイプ:直列4気筒
排気量:1496cc
エンジン最高出力:87kW(118ps)/6600rpm
エンジン最大トルク:142Nm(14.5kgm)/4300rpm

ハイブリッド
タイプ:直列4気筒
排気量:1496cc
エンジン最高出力:78kW(106ps)/6000-6400rpm
エンジン最大トルク:127Nm(13.0kgm)/4500-5000rpm
モーター最高出力:90kW(123ps)/3500-8000rpm
モーター最大トルク:253Nm(25.8kgm)/0-3000rpm

◆WLTC燃料消費率
●スイフト新型
内燃機関エンジンモデル:22.0~23.4km/リットル
ハイブリッドモデル:22.4~25.4km/リットル

●フィット
内燃機関エンジンモデル:15.9~18.7km/リットル
ハイブリッドモデル:23.5~30.2km/リットル

燃費性能は、内燃機関エンジンではスイフト、ハイブリッドではフィットにに軍配が上がった。スイフトの主要ラインナップがハイブリッド仕様車であることを考えると、スイフトの苦戦は必至だろう。

◆価格比較
●スイフト新型:172万7000~233万2000円
●フィット:162万4700~271万8100円

乗り味の違いも気になるところだが、室内空間、燃費など日常での使い勝手では数値上、フィットに分があるように見える。後発のスイフトにとって、その面では依然としてフィットは有力なライバルだ。