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メルセデスベンツ GLC 改良新型、ジュネーブモーターショー2019で発表へ
メルセデスベンツは、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2019において、改良新型『GLC』(Mercedes-Benz GLC)を初公開すると発表した。
GLCは、『GLK』の後継モデルとして、2015年6月に欧州で発表された。メルセデスベンツはSUVの車名を順次、新呼称に変更。これに伴い、GLKはモデルチェンジを機に、車名をGLCに変更した。「GL」がメルセデスベンツのSUVに共通する名称(孤高の存在の『Gクラス』を除く)で、末尾の「C」は、『Cクラス』の車格であることを意味する。
GLCの外観は、メルセデスベンツのSUVの入門車、『GLA』同様、丸みを帯びたデザインを採用。オーバーハングを短くし、軽快感を表現した。GLCのホイールベースは、GLKに対して、118mm延長。これが、室内スペースの拡大に貢献する。後席足元の空間は、GLK比で57mm拡大。後席は3分割で倒れ、トランク容量は580リットルから最大で1600リットルへ。GLKよりも、50リットル広い。
このGLCがデビューから3年半以上が経過し、初の本格改良を受けて、ジュネーブモーターショー2019において、改良新型を発表する。メルセデスベンツは、改良新型GLCについて、スポーティな外観、「MBUX」とジェスチャーコントロール、先進運転支援システム(ADAS)、新エンジンを採用する、としている。