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フィアット『トッポリーノ』、ミッキーマウスのデビュー作に敬意…『蒸気船ウィリー』仕様を発表

フィアットは、小型EV『トッポリーノ』（Fiat Topolino）新型をベースにしたディズニー100周年を祝う特別モデル5台をイタリアで発表した。そのうちの1台は、「歴史」がテーマだ。

歴史をテーマにしたトッポリーノは、ミッキーマウスが登場する最初の短編映画シリーズとして、1928年に公開された『蒸気船ウィリー』に着想を得ている。1928年11月18日に公開されたこの作品は、世界で初めて、映像と音をシンクロさせることに成功したアニメ作品とされる。また、ミッキーマウスとミニーマウスがデビューしたのもこの作品。作品が公開された11月18日は、ミッキーマウスとミニーマウスの誕生日だ。

ミッキーマウスとミニーマウスの原点となった『蒸気船ウィリー』仕様のトッポリーノには、蒸気船ウィリーの舵を取るミッキーマウスが描かれている。また、車体は上側がブラック、下側がホワイトのツートーン。ホイールカバーにも黒と白が使われ、前後バンパーのプロテクションもブラックで仕上げる。車体に散りばめられた音符は、口笛を吹きながら蒸気船を操るミッキーマウスの陽気さを表現したかのようだ。

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