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スマホでプロ顔負けの写真に?! だれでも簡単に映える4つのテクニック…ジャパンモビリティショー2023
10月28日よりいよいよ一般公開となる「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー2023)」。一足先に10月25日よりプレスデーが解禁、色々なニュースで盛り上がっている。
本記事にたどり着いた方は、恐らくすでに様々な媒体やSNSで情報を入手しているはずなので、車の説明は割愛し「写真の撮り方」に絞って紹介しようと思う。
撮影機材は先月発売されたばかりの新型iPhone 15 Pro Max、純正カメラアプリを使用。Andoroidユーザーには少々勝手が違うかもしれないが、真似できるテクニックもあるはずなので一度読んでみてほしい。
はじめにプロが撮影する写真と、スマートフォンで撮影するときの差はどうして起こるのか?答えは撮影物の「歪み」で、簡単にいうと人間で見る見た目とカメラで取ったときの写真に差が出てしまうので、なんだかしっくりこない感じになるのだ。
解決方法はいたってシンプル。望遠とよばれるレンズを切り替えて使うことで、一気にプロっぽい写真をとることができる。今回はx2、x5の倍率をメインに使用して撮影を行った。
ここから先は撮影者のテクニックになってくるが、簡単に真似できる方法を以下の4つに整理する。
・撮影するレンズはx2/x5を推奨:その他iPhoneの場合はx2/x3を使用
・スマホを持つ位置は撮影車のヘッドライトの高さ~その少し上を基準にする
・日の丸構図でまず撮ってみる:水平、垂直、撮影物を真ん中に配置
・ポートレートモードの使用でさらに質感がアップ(iPhone 15 Proシリーズの場合)
撮影後の編集では、車の水平をほんの少しだけ前下がりにすると車の場合は迫力がアップ。さらにiPhone 15 Proシリーズでは撮影時に画面をタップするとポートレートモードが使用できるので、その場合は被写界深度の調整も撮影後に変更できる(オフにすることも同様に撮影後に調整できる)。
最もボケを深くするとF1.4まで使用できるが、まずはF2.8を基準にすると良いだろう。もっとボケがほしければF1.4側に、ボケを少なくしたい場合はOFFの方向に調整すると、より質感の高い写真が取れるはずだ。加えて撮影時のカメラのグリッド表示/水平を表示させることもできるので、忘れずに設定することをおすすめしたい。
今回はだれでもアクセスできる柵の外側・壇上などには一切登らずに撮影しているので、みなさんも同じ写真を撮ることは可能だ(場所取りはくれぐれも譲り合ってお願いします…!)。iPhoneでさらに追い込みたい場合はApple ProRAWで撮影すればよりクオリティの高い写真が取れるが、今回は使用していないのでこれもぜひ試してみてほしい。
大SNS時代で差をつけるためには「映え写真」をいかに抑えられるのかが腕の見せどころ。思い思いの写真を残しながら、みなさんもジャパンモビリティショーを楽しんでみましょう!