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メルセデスベンツ Eクラス 新型に133mm長い「L」…中国専用の快適装備は10種類以上

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは10月25日、ミドルクラスの『Eクラスセダン』のロングホイールベース車「EクラスL」(Mercedes-Benz E-Class L)の新型を中国でワールドプレミアした。

新型EクラスLのボディサイズは、全長5092mm、全幅1880mm、全高1493mm、ホイールベースは3094mm。欧州向けの新型Eクラスセダンよりも、ホイールベースは133mm長い。2つのセクションで構成されたフィーチャーラインによって、伸びやかなボディサイドを際立たせた。メルセデス・マイバッハ『Sクラス』にインスパイアされたリアの三角窓は、より広い視界とさらなるプライバシーを確保するための装備になる。

フロントには、3本の水平ツインルーバーを備えたグリルを装備し、ボンネットの上にスリー・ポインテッド・スターをマスコットとして配置した。これは、欧州仕様の「エクスクルーシブ」仕様と同じ、エレガントでビジネス志向のスタイルだ。「DIGITAL LIGHT」ヘッドライトとサイドライトにはプロジェクション機能が装備され、テールランプには、スターモチーフのLEDライトが装備されている。

新型EクラスLには、中国専用の快適装備が10種類以上採用されている。リアシートを最大36度リクライニングさせたり、シートクッションを伸ばしたり、レッグレストを電動調整したり、ヘッドレストのネックヒーター機能を作動させたりすることができる。また、中国独自の360度アンビエント照明、ワイヤレス充電なども装備した。新型EクラスLは、中国の顧客のニーズに応えるため、後席アームレストを最適化し、アンビエント照明ストリップとウッドトリムを一体化することで、質感を追求している。

ダッシュボードには、MBUXスーパースクリーンを、独立したインストルメントディスプレイと組み合わせている。12.3インチの液晶メータースクリーンには3D表示機能が採用された。14.4インチのセンターディスプレイと12.3インチの助手席ディスプレイは、単一のガラスカバーの下に組み込まれている。