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すきま5cm、バスの幅寄せ…内閣府SIPが自動運転の研究成果を披露[フォトレポート]
「内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム」は6~7日の2日間、東京臨海都心のTFTホールで、研究成果を発信する「自動運転のある未来ショーケース~あらゆる人に移動の自由を~」を開催している。
SIP自動走行システムは、高度な自動走行システムの実現による、事故・渋滞の低減、利便性の向上を目指す。産学官が連携して取り組むべき技術課題の研究開発や実証実験に、5か年に渡り取り組んできた。
自動運転技術を実際に利用する人を対象に、自動運転の現状と未来を知ってもらうため、内閣府は関係省庁および管理法人のNEDOと協力し、「ショーケース」を開催した。
ショーケースでは、自動運転について専門知識のない人でも興味をもてるよう、専門家によるガイドツアーや参加体験プログラムが用意されている。ダイナミックマップの体験型デモ、交差点での歩行者検知、バス停留所への正着制御体験デモ、ドライビングシミュレーターによる運転引継体験、自動運転バスの試乗体験など企画されている。入場は無料。