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三菱 ミラージュ にMTのみの入門グレード、2019年型を欧州発表
三菱自動車の欧州部門は2月1日、『ミラージュ』(Mitsubishi Mirage)の2019年モデルを発表した。
現行ミラージュは、三菱自動車のグローバルコンパクトカーとして開発された。タイ、ASEAN、日本に続いて、欧州では2013年初頭から販売されている。その後、オーストラリアや北米など、他の世界市場にも投入された。
三菱自動車は今回、ミラージュの2019年モデルを欧州で発表した。2019年モデルでは、新たなエントリーグレードとして、「ミラージュ3」を設定する。レザー製ステアリングホイール、音楽ストリーミング付きBluetoothの4スピーカーオーディオシステム、LEDテールランプ、ルーフスポイラー、14インチアルミホイールなどを標準装備。それでいて、価格を抑えた入門グレードだ。トランスミッションは、MTのみとなる。
上級グレードの「ミラージュ4」では、ミラージュ3の装備に加えて、Apple「CarPlay」とグーグル「Android Auto」対応インフォテインメント、ナビゲーション、DABオーディオを含む「MGN」(三菱グローバルナビゲーション)を採用する。クルーズコントロール、シートヒーター、バイキセノンヘッドランプ、リア駐車センサー、15インチアルミホイールも装備された。トランスミッションは、MTとATが選択できる。
欧州仕様の搭載エンジンは、1.2リットル直列3気筒ガソリンだ。この1.2リットルエンジンは、最大出力80hp、最大トルク10.8kgmを発生する。欧州複合モード燃費は21.3km/リットル、CO2排出量は107g/kmの環境性能を備えている。