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ホンダが新型SUV『プロローグ』を発表、EV本格展開の“序章”

  • 《photo by Honda》
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ホンダの米国部門が新型EV『プロローグ』(Honda Prologue)を発表した。北米での発売は2024年初頭を予定している。

北米におけるEV本格展開の先駆けという意味が込められている「プロローグ」は、GM製の85kWhアルティウムバッテリーを搭載。これによって、約482km以上の航続距離を目指す。また、150kW以上の高出力DC急速充電にも対応し、最速約10分で航続距離約104km相当の充電を可能としている。

車両デザインは「ネオラギッド」(Neo-Rugged)をコンセプトにして設計されており、シンプルでかつ上品さを感じる演出がなされている。エクステリアは、ロー&ワイドで流れるような車体が特徴的。最上位グレードには21インチの大型ホイールを装備し、SUVらしい力強さとスタイリッシュさとの両立を狙った。

インテリアもシンプルで落ち着いたものとした。インパネを低めかつ水平とすることで、視認性の高い運転席を考慮した。インターフェイスシステムとして11インチデジタルメーターや11.3インチのタッチスクリーンを中央に配置。車載サービスにグーグルアシスタントやグーグルマップ等を機能が使える「グーグル ビルトイン」を標準装備しているので、スマホとの連携も簡単に出来るという。