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日産『ヴァーサ』は米国最安値でコスパも最強

  • 《photo by Nissan》
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日産自動車の米国部門は9月27日に、コンバクトセダン『ヴァーサ』(Versa)を発売した。

日本でかつて『ティーダ・ラティオ』として販売されていたモデルの後継車だ。2024年モデルの販売価格は1万6130ドル(約240万円)。米国で現在販売されている新車の中で最も安い車種となっている。

エンジンは自然吸気直列4気筒1.6LエンジンであるHR16DEを採用し、最大出力122hp、最大トルク15.7kgmを発揮する。燃費はCVTモデルで平均15km/L。

ヴァーサの売りは、安価な販売価格に縛られない安全装備の多さ。2024年モデルには、歩行者検知機能付き自動ブレーキ(Automatic Emergency Braking with Pedestrian Detection)、車線逸脱警報(Lane Departure Warning)、リア自動ブレーキ(Rear Automatic Braking)、ハイビームアシスト(High Beam Assist)を標準搭載している。

また、オプションで、後側方車両検知警報(Blind Spot Warning)、駐車スペースの出庫に便利なリアクロストラフィックアラート(Rear Cross Trafic Alert)、インテリジェントクルーズコントロール(Intelligent Cruise Control)を設定できる。