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低く長いノーズにホンダのこだわり、フラッグシップセダンとなった新型『アコード』が先行公開
ホンダは1976年に誕生し、乗る人の「ゆとり」と「調和」を目指し、社会とともに進化してきた『アコード』の新型モデルに関する情報を先行公開した。
11代目となる新型アコードは、操る喜びに加え、「先進性」を兼ね備えた日本のホンダを牽引するフラッグシップセダンだ。シンプルかつ高級感のあるデザインや上質な走り、先進の安全性能やHMI(ヒューマンマシンインターフェース)により、これからの時代に調和する先進移動体験を実現する。
◆「乗り手の個性を際立たせ、新たなフォーマル性を纏う」
そのエクステリアは、コンセプトの「乗り手の個性を際立たせ、新たなフォーマル性を纏う」という考え方に基づき、普遍性をしっかり持った上で、遊び心のある価値観を提供する。クラストップのLow&Wideと言ったホンダらしいこだわりはそのままに、シンプルかつ上質で艶のあるデザインとした。
乗り手を魅力的にみせることをコンセプトとしたエクステリアのスタイリングポイントは、ノイズレスなボディ。低く長いノーズから始まるノイズレスなボディは、流麗なCピラーの流れと相まってスタイリングを長く伸びやかに見せる。
インテリアでは、意のままに繋がる・使える新しい移動体験というコンセプトのもと、Dセグメントに相応しい品質と爽快・安心を両立したコックピットを実現した。また『シビック』や『ヴェゼル』などで取り入れられている、シンプルながら走行中の使いやすさを重視した、すっきりとした見栄えのインターフェースを採用。これらを一貫性のあるデザインに落とし込み、全体として質感の高い空間としている。
パワートレーンは、四輪電動化に向けて新世代e:HEVを採用。国内初の並行軸2モーター内蔵の電気式CVTと2リットル直噴エンジンを組み合わせたハイブリッドシステムにより、従来モデルと比較して加速感・静粛性が向上し、走りの質感を高めている。