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アウディ RS Q3 新型、今秋デビューか…セグメント最強の420馬力
アウディの欧州Dセグメント・クロスオーバーSUV、『Q3』新型の頂点に君臨する『RS Q3』新型プロトタイプを、厳冬のスカンジナビアでカメラが捉えた。
大型のルーフスポイラーを装着し、走り去る開発車両のリアエンドには、極太のツインエキゾーストパイプが確認できる。サイドからはワイドなフェンダー、サイドシル、高性能ブレーキキャリパー、フロントエンドには、最強SUV『RS Q8』と同じメッシュパターンのワイドグリル、巨大コーナーエアインテーク、リップスポイラーが装着されている。
注目のパワートレインは、2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載。『RS3』や『TT RS』同様に最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮すると予想されていた。これは現行モデルの367psから大幅なパワーアップだが、最新の情報では最高出力が420psまで高められる可能性があることがわかった。
ライバルのBMW『X1』には「M」モデルの設定がなく、最高出力306psの『X2 M35i』では対抗できない。またメルセデスAMG『GLA 45』現行モデルは381psであり、新型登場までまだ時間がかかるため、セグメント最強モデルとなることは間違いないだろう。
アウディは3月のジュネーブモーターショーで高性能『S3』の発表が予想されており、最強「RS Q3」のワールドプレミアは、2019年秋以降に期待できそうだ。