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最強のテスラに対抗する最強のポルシェ『タイカン』、プロトタイプの攻撃的ウイングに釘付け!

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ポルシェのEVサルーン『タイカン』の最強グレード、『タイカンGT』(仮称)の最新プロトタイプをカメラが捉えた。最高出力1000psとも言われるそのパフォーマンスとは。

◆アグレッシブなウイングに釘付け!
ほぼフルヌード姿のプロトタイプ。まず目を引くのは、サイドにウイングを備えたアグレッシブなフロントマスクだ。フロントタイヤに抜けるインテークも大型化され、バンパーの造形に組み込まれている。

側面では、内部にフルロールケージが確認できる。足回りでは巨大ブレーキ、後部にはフロントと同様のウイングを備えたバンパー、そして専用の大型スポイラーが装着されており、ただものではないオーラを惜しみなく放っている。

このプロトタイプに関する大きなニュースは、見た目だけではない。ポルシェの研究開発部門の関係者は、「私たちはテスラ モデルS プラッドに対するポルシェの答え、つまり1000psを超えるタイカンを開発しています」と述べている。

現在タイカンはデュアルモーターを積んでいるが、GTではトリプルモーターを搭載し最高出力1000psを超えるとみられる。繰り出されるパフォーマンスは、0-100km/h加速1.98秒以下、最高速度320km/hと予想される。

タイカンは年内にも改良モデルを投入する見込みで、今回スクープしたパフォーマンスモデルが同時に公開されるかは不明だ。また正式名称も確定していないという。