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ヘッドライトは流行りの二段式!アウディ『Q3』次期型プロトタイプを初スクープ

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アウディのコンパクト・クロスオーバーSUV『Q3』次期型プロトタイプを初スクープだ。現行型となる第2世代は2018年から販売されており、2024年に6年ぶりの世代交代を果たす。メルセデスベンツ『GLA』や、BMW『X1』など激戦のCセグメントSUV市場で戦っており、商品力の強化は必須だ。

◆PHEVモデルのプロトタイプを激写!
ドイツ・インゴルシュタットの市街地で捉えたプロトタイプは、いきなり量産ボディパネルで出現したようだ。そのフロントエンドには、デザイントレンドに合わせるように上段にLEDデイタイムランニングライトと方向指示器を、下段のバンパーにロービームとハイビームを配置した二段式のスプリットヘッドライトを初採用しているのに注目だ。

シングルフレームグリルは、現行型よりかなり薄くなっているようだが、下部がパネルで偽装されていることから従来のサイズに近いものとなりそうだ。

左側面のフロントフェンダーには充電ポートが見てとれることから、このプロトタイプがプラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを搭載していることがわかる。後部では、ナンバープレートの上部に、ほぼ同じ長さのLEDストリップが配置されている可能性が高い。またエキゾーストパイプはバンパーの下に隠されているようだ。

次期型Q3は、次期型のVW『ティグアン』、およびクプラ『テラマール』に続いて「MQB Evo」プラットフォームに移行すると思われる。ティグアンの全長は4551mm (179.2インチ)で、テラマールはおよそ4500mm (177インチ)になる。これは、次期型Q3が全長4485mm(176.6インチ)の現行モデルに比べてサイズが大きくなる可能性が高いことを意味する。が、ホイールベースは2680mm(105.5インチ)から変わらないと見られている。

VWは、ティグアンのパワートレインラインナップに、ガソリン、マイルドハイブリッド、ディーゼル、PHEVが含まれることをすでに認めている。そのうちどれがQ3に採用されるかは現段階で不明だが、PHEVは確定で、最高出力272psを発揮する1.5リットルTSI Evo2と電気モーターが組み合わされると予想される。おそらく、18.5kWのリチウムイオンバッテリーを積み、EVのみの航続は100km(62マイル)となるだろう。

次期型Q3のワールドプレミアは2024年内と予想される。エントリーSUVの『Q2』が一世代で終了することから、Q3がアウディのエントリーSUVとなることが濃厚だ。