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ランボルギーニ『ウルス』に3ドアクーペ登場の可能性!? PHEVの旗頭となるか
ランボルギーニの販売を牽引するスーパーSUV『ウルス』に、3ドアクーペが設定される可能性が浮上している。3ドアクーペのウルスと言えば、ドイツのチューニングメーカーのマンソリーが『Venatus Coupe EVO C』を発表しているが、ついに純正モデルとして登場なるか!?
◆3ドアクーペ版ウルスのデザインを大予想!
スクープ班が得た情報をもとに、ロシアの自動車サイト「KOLESA RU」の協力のもと、3ドアクーペ版ウルスの予想CGを作成した。このCGからそのデザイン、実現度を測ってみたい。
予想CGでは、オリジナルから全体的な形状、寸法、ホイールベースをほぼ変えることなく3ドア化したウルスが描かれている。3ドア化によってドアパネルがより長くなるのは当然だが、ルーフラインに傾斜をつけることでクーペらしいシルエットにまとめ上げた。
前出の「Venatus Coupe EVO C」では、Bピラーを約200mm(7.87インチ)後方に移動させ、リアフェンダーを拡張、さらに大型ホイールが装備されるほか、アグレッシブなスポイラーとディフューザーを備えたフルボディキットも提供されている。まさにチューニングカー然とした出で立ちだが、ランボルギーニ純正として登場するなら、よりスマートになると見て良いだろう。
CGでは、Bピラーをより後退させながら、リアクォーターウィンドウをシャープかつコンパクトに。Cピラーは太く、ワイドになり力強さを感じさせるものとなっている。ルーフの傾斜に合わせてスポイラーを新形状とし、マッチョなリアスタイリングのアクセントとしている。またドアハンドルは、ウラカンと同タイプとした。あまりのまとまりの良さに、既存車種であったかと見紛うほどだが、いかがだろうか。
ランボルギーニは電動化に向け、純・内燃機関モデルのオーダー受付を終了しており、ウルスもその一台だ。次にウルスを購入できるチャンスは、現在開発が進められているPHEVの登場を待つしかない。つまり、3ドアクーペ版ウルスが登場するとなればPHEVモデルとなることは確実と言って良いだろう。逆に言えば、この3ドアクーペ版ウルスがPHEVモデルのフラッグシップとなる可能性もある。
新たな主力モデルとなるか。期待は高まるばかりだ。