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シボレー コルベット、4人のレーサーがカスタマイズ…4仕様を今春米国発売へ
GMのシボレーブランドは1月25日、米国の伝統レース、「デイトナ24時間」の開催に合わせて、『コルベット』(Chevrolet Corvette)の特別モデル、「ドライバーズシリーズ」を発表した。
この特別モデルは、「コルベットレーシング」チームの4名のレーシングドライバーとシボレーが共同開発したのが特徴だ。6.2リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジン(最大出力460hp)を搭載する「グランスポーツ」をベースに、4名のドライバーの個性を反映させ、各選手の名前を冠した4つの仕様が設定される。
中でも、「アントニオ・ガーシア・エディション」では、レーシングイエローのボディカラーを基本に、専用ストライプやカーボンファイバーのドアミラーカバーを採用した。足元は赤いストライプ入りのブラックホイールと赤いブレーキキャリパーで引き締める。インテリアは、ジェットブラックを基本に、イエローのステッチを添えた。他の3台は、ブルー、ホワイト、グレーのボディカラーを基本に、各選手のアイデアによる特別なカスタマイズを施した。
なお、ドライバーズシリーズは今春、米国市場で発売される予定だ。シボレーは、各ドライバーがシボレーデザイナーと共同でコルベットの内外装をカスタマイズした、としている。