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MINI クロスオーバー 新型にEV、ツインモーターは313馬力…IAAモビリティ2023で発表へ
MINIは9月1日、小型SUV『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』に相当)の新型のEVを欧州で発表した。実車は9月5日、ドイツで開幕する「IAAモビリティ2023」で初公開される予定だ。
新型の全長は、従来型比で130mm伸びて4429mmに。全高は約60mm引き上げられて、1613mmになった。これにより、乗員のスペース性と快適性を追求する。
新型には、2種類のEVがラインナップされた。標準仕様の「クロスオーバーE」は、最大出力204hpを発生する。1回の充電での航続は最大462km(WLTPサイクル)だ。
高性能仕様の「クロスオーバーSE ALL4」は、ブランド初の全輪駆動のEVだ。フロントとリアのアクスルにモーターを組み込み、ブースト時には最大出力313hpを引き出す。0~100km/h加速は5.6秒。1回の充電での航続は、最大で433km(WLTPサイクル)に到達する。