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VW パサート・ヴァリアント 新型、新世代PHEV設定…EVモード航続は100kmに

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは8月31日、ミドルクラスワゴン『パサート・ヴァリアント』(Volkswagen Passat Variant)の新型に、欧州でプラグインハイブリッド車(PHEV)を設定すると発表した。

新型の車台には、「MQB」の進化バージョンの「MQB evo」を初めて使用する。これにより、新型パサート・ヴァリアントでは、さまざまなパワートレインの搭載や駆動方式の採用が可能になった。

新型には、新世代のPHEVの「eHybrid」を設定した。PHEVシステム全体のパワーは、204psと272psの2種類が用意される。新開発のバッテリーは蓄電容量が19.7kWh。EVモードの航続は最大100kmに到達する。

充電に関しては、ACでの充電出力が従来の3.6kWから11kWになり、充電時間を短縮した。DC急速充電ステーションでは、最大出力50kWで充電できる、としている。