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メルセデスベンツの3列シート小型電動SUV『EQB』、航続536kmに拡大…改良新型を発表
メルセデスベンツは8月24日、小型電動SUVで3列シートも用意する『EQB』(Mercedes-Benz EQB)の改良新型を欧州で発表した。
改良新型では、「EQB 250+」グレードのモーターが、最大出力190hp、最大トルク39.3kgmを引き出す。バッテリーの蓄電容量は70.5kWh。空力性能の向上や低転がり抵抗タイヤの採用などにより、1回の充電での航続を最大536kmに引き上げている。
フロントに、新デザインのスターパターン付きブラックパネルグリルを装着した。これにより、『EQS』など、メルセデスベンツの大型EVと同イメージの表情を演出する。グリル上部には、左右のヘッドライトのデイタイムランニングライトをつなぐように、ライトバンドが配されている。
新形状のバンパーは、フロントのワイド感を強調するデザイン。ハイグロスブラックのトリムエレメントが、両サイドに組み込まれた。テールライトの内部デザインも新しい。スペクトラルブルーとハイテクシルバーの2種類の新色と、4種類の新しいアルミホイールが用意された。
室内には、10.25インチのセンタータッチスクリーンが装備された。スクリーンの表示スタイルも変更され、大型EVと共通デザインに。タッチコントロールパネルを備えたステアリングホイールも装備。USBパッケージも標準装備されている。