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直6モデルは存続なるか? BMW『X3』次期型、ボディ拡大で2024年登場か

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BMWが現在開発を進める、人気クロスオーバーSUV『X3』次期型(コードネームG45)の最新プロトタイプをカメラが捉えた。キャリアカーに積載された状態の車両は厳重なカモフラージュをまとっているが、最終コンポーネントと思われるヘッドライト、テールライトが初めて装着されていることがわかる。

◆Mパフォーマンスに直6エンジンは残されるのか?
ヘッドライト内部には、完全新設計されたLEDデイタイムランニングライトの一部、エッジの効いた新キドニーグリル、センターサポートを備えた新バンパーが見える。また垂直エアカーテンと中央に窪みのあるボンネットも確認できる。

側面では、流線型のボディワークと角張ったショルダーラインを採用しているほか、フラッシュマウント(飛び出すタイプ)のドアハンドルも見てとれる。足回りでは、赤いブレーキキャリパーで支えられた、スタイリッシュなツートンカラーのホイールが組み合わされているほか、後部にクワッドエキゾーストパイプがインストールされていることから、「X3 M50i」と名付けられるとみられるMパフォーマンスモデルである可能性が高い。

次期型のボディサイズだが、BMW最小SUVの『X1』が全長4.5mに成長していることを考慮すると、X3もさらに拡大すると思われる。

キャビン内は12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、14.9インチのセンターインフォテインメントシステムが並ぶカーブドディスプレイを搭載、ほとんどの機能へのアクセスをタッチスクリーン内に移すことで、従来のコントロールが大幅に減り、ダッシュボードが簡素化される。

M50iのパワートレインだが、直列6気筒エンジンが次期型X3でも存続するかどうかが注目される。『X5』、『X6』、『X7』に設定された「M50i」が「M60i」へと移行した際には、V8を維持し、マイルドハイブリッドセットアップを獲得した。BMWがX3に対して同様の計画を持っているならば、このMパフォーマンスモデルには48Vマイルドハイブリッドの3.0リットルエンジンが搭載されることになるかもしれない。

尚、車名に関して、次期型X3ではガソリンエンジンモデルの車名から「i」が削除されると噂されている。一方ディーゼルモデルは「d」が残されるとみられるが、果たしてどうなるか。

BMWは、第2世代『X2』/『iX2』を2023年末に発表する予定のため、X3の登場は2024年に入ってからとなるだろう。