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アキュラ初のEV『ZDX』に高性能版「タイプS」を設定、500馬力ツインモーター搭載
ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラ(Acura)は8月17日、ブランド初のEV『ZDX』の高性能モデル「タイプS」を、米国で開催中の「モントレー・カーウィーク2023」で初公開した。
タイプSは、アキュラの主要グレードに用意されている高性能グレードだ。『NSX』をはじめ、米国で復活した『インテグラ』新型にもタイプSが設定されている。
『ZDXタイプS』では、リアのモーターに加えて、フロントにもモーターを搭載する。これにより、最大出力は340hpから500hpに、160hp引き上げられた。アキュラによると、500hpのパワーはアキュラのSUVで最強という。
足回りは、ハイパフォーマンスアダプティブダンパーやブレンボ製ブレーキで強化した。タイヤは275/40R22サイズを装着している。