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ダイハツのBEVは商用から? コンセプトカー『VIZION-F』で見せたあふれる未来感

  • 《写真撮影 宮崎壮人》
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ダイハツのインドネシアの現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター(ADM)が、「GAIKINDO インドネシア国際オートショー2023」で発表し注目を集めたのが、小型商用バンBEVのコンセプトカー『VIZION-F(ビジョンエフ)』だ。

VIZION-Fは、現地で販売する小型商用車『グランマックス バン』をベースとし、ADM R&Dが企画・製作。車体中央に搭載されたバッテリーの容量は28kWh、リア寄りに搭載されたモーター出力は35kW。航続距離は実用で150kmを目指しているという。

つるりとした、いかにもコンセプトカー然としたスタイルのフロントマスクには、右左折の合図だけでなくメッセージを表示することも可能なディスプレイとなっている。前席以降はウインドウのない荷台となっており、スライドドアは電動式。

メーターパネル類のない運転席の中央には巨大なディスプレイが鎮座しており、ナビゲーション意外にも商用利用に必要な様々な情報を表示することが可能となっているという。また、シフト操作はセンターコンソールにあるタッチパネル式のシフトボタンでおこなう想定で、シンプルながら未来感の漂うコックピットとなっている。

市販化のめどなどは明かされていないが、ダイハツは「インドネシアでの更なる経済成長に伴う輸送量の拡大や、効率的なラストワンマイル輸送ニーズへの対応に加え、今後の輸送業界・企業のカーボンニュートラル対応ニーズの高まりを見据え、現地に最適な形での商用車の電動化に向けた新たな可能性を提示します」としている。