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オフロードを走るランボルギーニ、1台限りの『ウラカン・ステラート』発表…地中海のブルーに着想
ランボルギーニ(Lamborghini)は8月4日、オフロードも走れるスーパーカー『ウラカン・ステラート』ベースのワンオフモデル「オペラ・ウニカ」をイタリアで初公開した。
ウラカン・ステラート・オペラ・ウニカは、地中海に浮かぶイタリアの島、サルデーニャ島にインスピレーションを受けて製作された。ボディカラーには、「ブルー・アムニス」と呼ばれるソリッド塗料を最初に使用。2色目の「ブルー・グリフォ」と、3色目の「ブルー・フェドラ」を手作業でエッチングし、370時間以上の工程をかけて完成した。
外装は、ルーフ、シル、ヘッドライトケーシング、前後のスプリッター、フェンダーを、マットブラックで塗装した。ホイールアーチプロテクションも、マットブラックで塗装。19インチのアルミホイールも、マットブラック仕上げとした。
インテリアは、カーボンファイバーが露出したスポーツシートを装備した。ドアパネル、コンソールにはブルーデルフィナスレザー、ダッシュボードには特殊な染色を施したアルカンターラ、ステアリングホイールにはこの2つの素材を組み合わせた。淡い色合いの「チェレステ・フェーベ・レザー」は、ランボルギーニのロゴを含むパネル、パイピング、刺繍に使われている。
シートパネルのグラフィックには、シルバーのレーザー加工が施され、センターコンソールのスタートストップボタンのカバーも、クリスタルエフェクトで仕上げられた。ウラカン・ステラートの限定台数1499台のうちの1台であることを示す特別プレートと、クリスタルエフェクト塗装で仕上げられたランボルギーニ60周年の記念プレートが取り付けられている。