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メルセデスベンツ『Vクラス』に改良新型、表情一新…「アバンギャルド」仕様
メルセデスベンツは7月27日、ミニバンの『Vクラス』(Mercedes-Benz V-Class)の改良新型を欧州で発表した。「アバンギャルド」仕様は、フロントグリルに引き続き「スリー・ポインテッド・スター」を配しながら、表情を一新している。
改良新型には、新しいフロントデザインを採用した。アバンギャルド仕様の場合、スリー・ポインテッド・スターは引き続き、フロントグリルに配される。しかし、グリルは下方向に大型化されており、迫力を増している。グリルの周囲には、LEDライトバンドを組み込んだ。バンパーも新デザインだ。
リアは、バンパーとLEDテールライトを新デザインとした。テールライトは輪郭をダーク化。リアゲートには、メルセデスベンツの文字が入った新しいクロームトリムストリップを装着する。アルミホイールはアバンギャルド専用デザインだ。
インテリアはデジタル化を進めた。タッチスクリーンを備えたインストルメントパネル、新形状のエアベント、静電式ハンズオフ認識機能を備えた新世代のステアリングホイールを装備した。ダッシュボードには、2つの12.3インチワイドスクリーンディスプレイが並んでいる。