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マクラーレンの電動スーパーカー『アルトゥーラ』、1台限りのアートカーを発表

  • 《photo by McLaren Automotive》
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マクラーレンオートモーティブは7月21日、プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーのマクラーレン『アルトゥーラ』(McLaren Artura)に、1台限りのアートカーを欧州で発表した。

このアートカーは、高い評価を得ているドイツ人アーティスト、セヴィン・パーカー氏とのコラボレーションによって実現した。独学で抽象画を学んだ現代美術家で、ベルリンを拠点に活動するパーカー氏は、急速にファンを増やしている。最近ではハンブルクで開催された「IncubARTor」展に作品を出展した。

アルトゥーラは、マクラーレン初の量産高性能プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーとして、アートと未来のテクノロジーの融合を表現している。アルトゥーラの車名は、「アート(Art)」と、「フューチャー(Future)」を組み合わせたもので、テクノロジーとデザインのシームレスな融合を反映しているという。アルトゥーラの流麗でエアロダイナミックなシルエットは、モダンアートにインスパイアされたものだ。セヴィン・パーカー氏とのコラボレーションにとって、最適なキャンバス、と自負する。

アートカーは今後一年間、自動車やアートのイベントで展示される予定だ。セヴィン・パーカー氏は、「私の最大の情熱、アートとスーパーカーの2つを結びつけることができた。このプロジェクトに対する人々の反応を見るのが楽しみ」と話している。