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日産の小型商用車にロングホイールベース、EVは航続275km…欧州向け『タウンスター』に設定
日産自動車の欧州部門は7月19日、小型商用車の『タウンスター』(Nissan Townstar)に、ロングホイールベースを設定すると発表した。EVも用意している。
タウンスターは、日産の事業構造改革計画の「Nissan NEXT」に基づいて開発された。『NV250』と『e-NV200』の後継モデルとして、欧州市場に投入されている。タウンスターには、EVとガソリン車があり、どちらにもバンとワゴンの設定がある。ロングホイールベースの全長は、ミッドサイズバンに匹敵する4910mm。スライドドアの開口部の幅も831mmに拡大した。
EV版のモーターは、最大出力122hp、最大トルク25kgmを引き出す。蓄電容量45kWhのバッテリーを搭載し、最新のエネルギーマネジメントシステムとバッテリー冷却システムを組み合わせた。1回の充電で、最大275km(WLTP複合サイクル)の航続を可能にしている。