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トヨタ『ルーミー』が7年ぶりフルチェン!リッター30kmの低燃費に!? 次期型を大予想
2016年の発売以来、国内販売でトップ10圏内をキープし続けるトールワゴンのトヨタ『ルーミー』。ダイハツ『トール』と基本を共通するOEM車として周知されているが、登場から7年を経ていよいよフルモデルチェンジが執行されるとの情報をスクープ班が掴んだ。人気モデルはどう進化するのか?
◆リッター30kmの低燃費に!? 進化するルーミー&トール
トヨタ ルーミーとダイハツ トールは、広々とした空間「Living」と余裕の走り「Driving」を掛け合わせた「1LD-CAR」をコンセプトにダイハツが開発を担当するトールワゴン。子育て世代をターゲットに、乗り降りしやすい両側パワースライドドアや使い勝手の良い室内空間を実現し、普通車ミニバンと軽スーパーハイトワゴンのちょうど中間需要にフィット。好調な販売をキープしている。当初トヨタはデザイン違いの「タンク」も販売していたが2020年に廃止。またスバル版の『ジャスティ』も販売されている。
そんな人気モデルのルーミー/トールだけに、次期型への期待も大きい。
次期型はこれまでと同様にダイハツのプラットフォーム「DNGA」を採用しながらも、静粛性や剛性、走行安定性の向上など、全方位でアップデートが施される。パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンのほか、発電用となる1.2リットル直列3気筒エンジン+電気モーターの「e-SMART HYBRID」システムが新たに導入され、燃費性能は30km/リットル以上と大幅に向上するようだ。(現行はWLTCモードで18.4km/リットル)
インテリアの使い勝手の良さはそのままに、「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した10.5インチの大型インフォテインメントディスプレイを採用する。
◆次期型デザインを大予想!
今回はスクープ情報を元に、ルーミーのエクステリアデザインを予想してみた。
普通車トールワゴンとしての実用性、取り回しの良いサイズはそのままに、よりメリハリのあるスポーティなデザインとなりそうだ。フロント&リアのホイールアーチにはトレンドを取り入れ、SUVのようなワイド感ある樹脂パーツが取り入れられるだろう。ダイハツ版となるトールとのデザインの違いがどうなるかは注目だ。
次期型ルーミー/トールの登場は、2023年11月が最有力。遅くとも年内にはデビュー予定だという。スバルに供給されるジャスティも、これに合わせて世代交代となるだろう。