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マクラーレン『750S』誕生、750馬力ツインターボ搭載 

  • 《photo by McLaren Automotive》
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マクラーレンオートモーティブ(McLaren Automotive)は、新型スーパーカーのマクラーレン『750S』を欧州で発表した。

750Sは、デビューから6年が経過したマクラーレン『720S』の後継モデルだ。750Sでは、「M840T」と呼ばれる4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを強化して搭載する。

最大出力は、720psから750ps/7500rpmへ、30ps向上した。最大トルクは78.5kgmから81.6kgm/5500rpmへ、3.1kgm引き上げられた。トランスミッションは7速「SSG」で、レシオを変更して加速を最適化。ファイナルドライブ比が15%短縮され、シフトチェンジタイミングも再調整された。この結果、加速が10%向上。また、イグニッション・カット・ギアシフトとレブリミット・ダウンシフトも採用された。

カーボンファイバー製モノコック構造により、750Sは720Sより30kg軽く、最軽量仕様の乾燥重量は1277kgと、競合車よりも193kg軽いという。750Sは0~100km/h加速2.8秒、0~200km/h加速7.2秒、最高速332km/h。720Sよりも、0~100km/h加速は0.1秒短縮している。