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【プジョー 408 新型】ファストバックとクロスオーバーの融合、その個性は唯一無二
ステランティスジャパンは、唯一無二のファストバックスタイルを持つ、プジョー『408』新型を発表、7月1日より販売を開始する。
プジョー 408 新型の最大の特徴は、プジョーブランドの新たなスタイルであるファストバックとクロスオーバーを融合させた流麗なスタイリング。セダン・ステーションワゴン・SUVの特性を持ち、セグメントやカテゴリーといった従来の枠組みを超え、唯一無二の個性を放つ。
プジョー 408 新型の開発キーワードは「解き放たれた新種」。フロントウィンドウの絶妙な傾斜、ルーフラインからリア方向へと伸びやかに続く美しい流線形が、速さとしなやかさを視覚的にも表現した美しいサイドビューとなっている。また、光の反射によって色彩が微妙に変化する彫の深いプレスラインは、ボディの陰影とともに美しい造形を主張。美しさを際立たせるだけでなく、エアロダイナミクスを緻密に計算し、実用性も兼ね備えたデザインとなっている。
◆フロントフェイスはダイナミックな印象を強調
フロントフェイスには、センターにライオンエンブレムを配した大型フレームレスグリルを採用。GTグレードでは精緻なボディ同色グリッドデザインにより、ダイナミックな印象を高めている。薄型マトリックスLEDヘッドライトは走行状況に応じて自動で照射をコントロール。その横にはライオンの牙をモチーフにしたLEDデイタイムランニングライトを装備する。さらにリアにはライオンの爪をイメージした鋭い3本LEDランプを採用し、モダンかつスタイリッシュに、ブランドの世界観を演出する。足元には全モデル19インチの造形的な大径アロイホイールを装備。獲物に跳びかかるライオンの四肢のような力強さを生み出している。
◆ブラック基調のシックなインテリア
ブラックを基調としたシックで流麗なインテリアには、人を中心に構築したプジョー独自設計のi-Cockpitを採用。軽快なハンドリングを実現する小径ステアリングホイールや、視線移動を最小限に抑えるように配置されたデジタルヘッドアップインストルメントパネル、さまざまなドライビング情報を統合して表示する10インチタッチスクリーンを搭載する。また、先進運転支援システムおよび最新のインフォテイメントシステム「Peugeot i-Connect」を搭載。GTグレードには、10インチタッチスクリーン下部にデジタルショートカット機能、i-Toggle(トグル)を組み合わせ、よりシームレスな操作が可能となる。
各シートはホールド性と快適な座り心地を両立。2790mmのロングホイールベースにより、リアのニースペースは約188mmと大人がゆったりとくつろげる空間を確保している。ラゲッジルームは、5名乗車時で最大536リットル、後席を倒すと最大1611リットルの荷室容量を実現。凹凸の少ない形状により、使い勝手の良い設計となっている。
◆強化された運転支援機能
運転支援機能には、前方の車両との距離と速度を検知しつつ、ドライバーのアクセルとブレーキ操作をサポートする、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)を搭載。右寄りや左寄りなど、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストも装備し、ロングドライブをサポートする。さらに、駐車や出庫、狭い路地の走行時に安全をサポートする360°ビジョン(フロント サイドカメラ付)を装備する。
◆PEHVも設定、2種類のパワートレイン
パワートレインは、高効率ガソリンエンジンとプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を用意する。ガソリンモデルは最高出力130ps/最大トルク250Nmを発生する1.2リットル直列3気筒エンジンを搭載。8速ATを組み合わせ、軽快な加速を実現する。PHEVはシステム合計出力225ps/最大トルク360Nmを発生。低速域から高速域まで、優れた運動性能と高い効率性を生み出す。また、EV走行換算距離は66km(WLTCモード)と、日常生活における多くのシーンをEV走行でカバー。6kWチャージャーを使用すると、約2時間30分ほどでの満充電が可能だ。
ボディカラーは、オブセッションブルー、パールホワイト、エリクサーレッド、ぺルラネラブラックの4色を設定している。
◆日本導入にあたり、特別仕様車を設定
なお、プジョー 408 新型の日本導入にあたり特別仕様車「ファーストエディション」を80台限定で発売する。「408 GTハイブリッド」をベースに、ブラックナッパレザーシート、パノラミックサンルーフ(メッシュシェード付)、フォーカル製HiFiオーディオの3点を特別装備。ボディカラーは、オブセッションブルー1色となる。
価格は408アリュール(受注生産)が429万円、408 GTが499万円、408 GTハイブリッドが629万円、408 GTハイブリッド ファーストエディションが669万円。
また、今回の発表にあたり、プジョー 408 新型アンバサダーとして、ダンス、俳優、演劇、映像など、カテゴリーに縛られない表現者として国内外で活躍する森山未來氏を起用。従来のクルマのセグメントやカテゴリーを越え、唯一無二の個性を放つプジョー 408と同様のコアバリューを持つ同氏と今後6か月間、スペシャルムービーなど、さまざまなコラボレーション企画を予定している。