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メルセデスベンツ『Eクラス』、ワゴンも新型に…欧州で発表
メルセデスベンツは6月20日、ミドルクラスワゴン『Eクラス・ステーションワゴン』(Mercedes-Benz E-Class Station Wagon)の新型を欧州で発表した。セダンに続いて、ワゴンもモデルチェンジを受けた。
新型は、ダイナミックなリアデザインによって、スポーティさを高めた。従来モデルに比べて、ルーフラインをよりダイナミックにデザイン。傾斜したリアウィンドウと相まって、先進的なエクステリアを追求している。
新型は、従来モデルに対して、全幅が28mm拡大された。これにより、後席の乗員の居住性を引き上げた。後席のエルボールームは1519mmに拡大。ホイールベースは22mm延びて2961mmとした。その結果、後席のニールームとレッグルームを増やした。荷室容量は615リットル。シートを折り畳めば、最大1830リットルに拡大する。
フロントグリルとヘッドランプの間には、ブラックパネルをあしらう。このハイグロスブラックのインサートは、メルセデス「EQ」のEVを彷彿とさせるものだという。
新型のインテリアのハイライトのひとつが、「MBUXスーパースクリーン」だ。助手席用スクリーンをオプションで装備した場合、MBUXスーパースクリーンの大きなガラスディスプレイが、ダッシュボード全面を覆う形になる。