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BMW 7シリーズ 改良新型、ティザーイメージ
BMWは1月15日、ドイツ・ミュンヘンの「BMWヴェルト」で1月16日に、改良新型『7シリーズ』(BMW 7 series)を初公開すると発表した。
現行7シリーズは6世代目モデルで2015年6月、欧州で発表された。現行7シリーズの大きな特徴が、カーボンファイバーなどの素材を積極採用することによる軽量化だ。大幅な軽量化を実現した大きな要因が、電動化技術に特化した新ブランド、「i」の技術を応用したカーボン構造で、これに、CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を組み合わせることにより、先代比で最大130kgの大幅な軽量化を果たした。
数多くの先進装備が導入されているのも、現行7シリーズの特徴だ。中でも、「リモート・コントロール・パーキング」をオプションで用意した。車を自宅ガレージなどに止める際、ドライバーは車から降りる。そして、キーを操作すれば、無人状態の車両が、極めて低速だが、自動でガレージ内に駐車してくれる。この逆に、ガレージから、遠隔操作で車両を引き出すことも可能だ。
また、現行7シリーズの「iDrive」には、「ジェスチャー・コントロール」を採用した。これは、ダッシュボード中央のモニターに触れることなく、指の動きによって各種操作が行える。
この現行7シリーズがデビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良を受けて改良新型が登場する。なおBMWは、改良新型7シリーズのティザーイメージを1点公開している。