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【オートモーティブワールド2019】先端自動車技術展、過去最大1120社出展で開幕…セミナー100講演も
世界最大級の先端自動車技術展「オートモーティブワールド2019」が1月16日、東京ビッグサイトで開幕した。国内外から完成車メーカーやサプライヤーなど1120社が出展。自動運転や電動化などをテーマにしたセミナーが100講演も予定されている。
オートモーティブワールドを主催するリードエグジビションジャパンの石積忠夫社長は、自動車業界の技術トップら約40名が参列したテープカットセレモニーであいさつし、「このオートモーティブワールドは2009年に第1回を開催し、11年連続で出展社が増え続けて、今年はついに1120社に達し、世界最大の自動車技術展に成長させて頂いた。一方、来場者は文字通り世界中から過去最多の4万3000名が来場する予定」と開催概要を紹介。
さらに「私どもはこの展示会を本格的な国際的な商談の場にするために様々な活動を行ってきた。例えば日本はもちろん欧米、中国、韓国、台湾まで出かけて、自動車メーカーや部品メーカーを直接訪問し技術商談や取引のために来場して欲しいと訴えてきた。その結果、今回は海外からだけで3000名の来場が確実になっている」とも明かした。
オートモーティブワールドは「カーエレクトロニクス(カーエレJAPAN)」、「EV・HEV 駆動システム(EV JAPAN)」、「クルマの軽量化」、「コネクティッド・カーEXPO」、「自動車部品&加工EXPO」、「自動運転EXPO」の6つの展示会で構成される。出展社ブースは技術展示だけでなく、技術者らによる商談の場としても活用されている。
またオートモーティブワールド2019では1月18日までの会期中、自動運転や電動化を始めとするCASE、MaaS(サービスとしての移動手段の提供)などをテーマにした基調講演や技術セミナー100講演が組まれており、トヨタ自動車やフォルクスワーゲンを始め、ボッシュ、デンソーなど国内外トップメーカーの首脳陣や技術キーマンらが連日登壇するのも見どころのひとつになっている。
■第11回オートモーティブワールド
会期:2019年1月16日(水)~18日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17:00まで)
会場:東京ビッグサイト
主催:リード エグジビション ジャパン株式会社