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ベントレー、カーボンに代わる持続可能素材「スーパーファイバー」開発…『バトゥール』に使用
ベントレーは5月30日、大型2ドアクーぺ『バトゥール』(Bentley Batur)に、特別なカスタマイズプログラムを導入した、と発表した。バトゥールは世界限定18台を生産する予定だ。18台のうち、現在16台の仕様を決めている段階という。
バトゥールには、新しいカスタム仕上げが豊富に用意されている。そのひとつが、カーボンファイバーに代わる持続可能な天然素材「スーパーファイバー」だ。スーパーファイバーは、亜麻から作られた複合素材で、軽量高剛性のため、エクステリアのボディキットから室内まで、バトゥール全体に幅広く使用されている。
また、アディティブ・マニュファクチャリングで作られた18Kイエローゴールド、航空宇宙をイメージしたチタン、コーヒーの焙煎工程で発生する副産物から作られた持続可能なレザー調テキスタイル、リサイクル糸を使ったカーペットなども選択可能、としている。