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メルセデスベンツ『Eクラス』新型、これがミディアムセダンの新基準

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは、ミドルクラスセダン『Eクラス』(Mercedes-Benz E-Class)の新型を欧州で発表した。ミディアムセダンの新基準を標榜している。

新型『Eクラスセダン』は、クラシックな3ボックスサルーンのプロポーションを持つ。短いフロントオーバーハングと長いボンネットに続いて、グリーンハウスが大きく後退した。ホイールベースは2961mmと、従来型よりも20mm長い。

フロントグリルとヘッドランプの間には、ブラックパネルをあしらう。このハイグロスブラックのインサートは、メルセデス「EQ」のEVを彷彿とさせるものだという。「アバンギャルド」仕様では、フロントグリル中央に、大型のスリー・ポインテッド・スターを配した。

新型は、高性能なLEDヘッドライトを標準装備した。リアには、2分割デザインのLEDテールライトを装備した。両方のライトユニットにある星のモチーフは、昼と夜で特別なデザインになる。

新型のインテリアのハイライトのひとつが、「MBUXスーパースクリーン」だ。助手席用スクリーンをオプションで装備した場合、MBUXスーパースクリーンの大きなガラスディスプレイが、ダッシュボード全面を覆う形になる。