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0-96km/h加速は4秒、ケータハム『セブン』のEV提案…240馬力モーター搭載
英国のケータハムは5月24日、2シーターのオープンスポーツカー『セブン』(Caterham Seven)をEV化した技術開発コンセプトカー、「EVセブン」を発表した。
このコンセプトカーには、「HPDE」シリーズをベースにしたスウィンドン・パワートレイン社「E Axle」の専用バージョンが搭載されている。最大出力は240hp、最大トルクは25.5kgmを発生する。これにより、0~96km/h加速はおよそ4秒の性能を可能にした。
EVセブンは、ベースとなる市販のセブンに対して、70kgの重量増に抑えられ、総重量はおよそ700kgとした。蓄電容量51kWh(正味容量は約40kWh)の液浸冷却式バッテリーは、エンジンルームとトランスミッショントンネルに搭載された。
また、EVセブンは、最大出力152kWでDC急速充電できる。20分間サーキットを走行し、15分間でバッテリーを充電。さらに20分間、走行できる能力を持つ、としている。