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「ベイビーアストンとは言わせない」アストンマーティン ヴァンテージ、後継モデルで激変

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アストンマーティンは現在、2ドアスポーツカー『ヴァンテージ』後継モデルの開発に着手しているが、その市販型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

初代ヴァンテージは1977年に登場、当時フェラーリ『デイトナ』を凌駕する加速、最高速度を持ち、「英国初のスーパーカー」と称された。2005年の第3世代からはローエンドモデルとして位置づけられ「ベイビーアストン」の愛称で親しまれている。第4世代となる現行型は2018年から販売されており、6年ぶりの世代交代となる。

後継モデルとは伝えられているが、ビッグマイナーチェンジに近い。それでもフロントエンドは大きく変わる、ヘッドライトは大型化しノーズの上に配置され、ボンネットフードは膨らみが無くなり、スリムなダクトが装備されている。またフロントグリルは現行型より丸みを帯びた輪郭へと新設計されていることがわかる。

サイドシルエットはそのままだが、足回りには7対のスポークを持つブラックホイールを装着、リアエンドでは限定モデル「V12ヴァンテージ」にあるものと同じベンチレーテッドバンパーを装備し、より大きくてアグレッシブなクワッドエキゾーストパイプ、ディフューザーが確認できる。

キャビン内では、『DB11』の後継モデルとなる「DB12」(仮)と共通となる、新しいデジタル計器クラスター、大型のタッチスクリーンインフォテインメントシステム、合理化されたスイッチギアを搭載する可能性がある。

注目はパワートレインだ。現行型では4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は510ps、最大トルク685Nmを発揮。また「F1エディション」では、最高出力が535psまで引き上げられている。もちろんこれらの数値は立派だが、後継モデルではベースモデルでもパワーアップされることが予想されており「ベイビーアストン」が大きく成長することになりそうだ。ただし、V12モデルが登場することはないだろう。

ヴァンテージ後継モデルのワールドプレミアは、2024年内と予想されている。今夏には同社初となるフルエレクトリックモデルの詳細が明かされる予定となっている。