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トヨタが「TRDプレランナー」仕様を復活…『タコマ』ピックアップXtraCabに設定
トヨタ自動車の米国部門は5月18日、中型ピックアップトラック『タコマ』(Toyota Tacoma)の新型に、「TRDプレランナー」を設定すると発表した。新型は2024年型として2023年後半に発売される予定。
復活予定の TRDプレランナーは、2WD(後輪駆動)の「XtraCab」を組み合わせる。XtraCabは実用性を重視した2ドア2シーター車で、座席後部に収納を持つ。荷台の長さは6フィート(約1830mm)。
TRDプレランナーは、オフロード走行も重視した。リフトアップされたフロントサスペンション、大径のBFGoodrich製オールテレーンタイヤ、電子ロック式リアディファレンシャル、オートLSDを備えている。
パワートレインは、2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが標準だ。最大出力は278hp、最大トルクは43.8kgmを引き出す。トランスミッションには、自動レブマッチング機能付き6速MTを用意した。6速MTの場合、2.4リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンの最大出力は270hp、最大トルクは42.8kgmに抑えられる。