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ルノーが最上位SUVクーペの『ラファール』を6月18日に発表

  • 《photo by Renault》
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ルノーは5月16日、ブランドの最上位SUVクーペ『ラファール』(Renault Rafale)を6月18日、フランスで開催される第54回パリ航空ショーでワールドプレミアすると発表した。

ラファールの車名は、ルノーの航空分野における名声にインスパイアされたものだ。ルノーと航空業界との関係は、20世紀初頭まで遡る。当時、ルノーは自動車用だけでなく、鉄道や飛行機用の内燃機関も製造していた。1933年、ルノーはフランスのコードロンを買収し、コードロン・ルノーを設立。以降、同社の飛行機にはすべて、風の名前が付けられた。1934年のエアレースに参加するために開発された「C.460」は、「ラファール」と改名された。

ルノーは、伝説的なコードロン・ラファールの特長を、新しいハイエンドカーに反映させる。ルノーブランドの最上位SUVクーペとして登場するラファールは、「CMF-CD」プラットフォームをベースとし、パワートレインには「E-Techハイブリッド」を搭載する。

なお、ルノーは、ラファールのティザー写真と映像を公開している。