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マクラーレン、次世代V8をハイブリッドスーパーカーに搭載へ…エンジン供給契約を締結
マクラーレンオートモーティブ(McLaren Automotive)は5月9日、次世代V8パワーユニットの製造に関して、エンジンサプライヤーのリカルドと複数年のパートナーシップ契約を締結した、と発表した。
マクラーレンのパワートレインチームが設計した新しい高性能V8エンジンは、同社の「フューチャー・オブ・パフォーマンス」戦略の一環として、次世代の軽量・高性能ハイブリッドスーパーカーに搭載される予定だ。
リカルドは、今後も高性能ハイブリッドスーパーカーに搭載されるV6とV8エンジンを製造していく。今回の契約は、英国に拠点を置く2社間の長期にわたる関係の継続を意味するという。
2011年、マクラーレンは最初の量産スーパーカー『12C』を発表した。それ以来、リカルドは英国ショアハム・バイ・シーにおいて、約3万4000台分のマクラーレンのパワートレインを生産してきた。
この契約により、リカルドはマクラーレンのハイブリッド車と非ハイブリッド車の両方にパワートレインを供給する。マクラーレンとともに、ショアハムの高性能エンジン製造施設へさらなる投資を行う、としている。