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メルセデスベンツ『GLS』に改良新型、表情変化…欧州で発表

  • 《photo by Mercedes-Benz》
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メルセデスベンツは4月4日、最上位SUV『GLS』(Mercedes-Benz GLS)の改良新型を欧州で発表した。

現行GLSは2世代目モデルで、2019年春にニューヨークモーターショー2019でワールドプレミアされた。メルセデスベンツの最上位サルーンが『Sクラス』。現行GLSは、SUVのSクラスを目指して、開発された。この現行GLSがデビューから4年が経過し、初の本格改良を受けて、改良新型が欧州で発表された。

改良新型には、新デザインのフロントグリルを採用する。4本のルーバーは、シルバーシャドーで亜鉛メッキ加工された。フロントバンパーも新形状で、新しいエアインレットグリルを、ハイグロスブラックサラウンドと組み合わせる。大型アンダーガードも一新。リアはテールライトが新しい。アルミホイールには、光沢仕上げを施したヒマラヤグレー塗装の20インチマルチスポークが追加されている。

インテリアには、カタラーナベージュとバイアブラウンの2色のレザーカラーを新設定した。トリムパネルは、艶のあるブラウンのライムウッドが標準化された。インフォテインメントシステムの「MBUX」は最新世代に。ディスプレイは、クラシック、スポーティ、ディスクリートの3種類の異なるスタイルと、ナビゲーション、アシスタンス、サービスの3種類のモードによって、カスタマイズできる。