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ジープ コンパス、黒が映える「ハイ・アルティテュード」
ジープは3月27日、小型SUV『コンパス』(Jeep Compass)に、欧州で「ハイ・アルティテュード」を設定すると発表した。
『コンパス・ハイ・アルティテュード』には、ブラックのディテールと、ボディ同色のバンパー&マッドガードを装備した。足元は、専用のグロッシーブラック塗装の19インチアルミホイールで引き締める。インテリアは、赤いステッチ入りのモケット&ビニールシートを装備した。2 ウェイの電動ランバー調整機能も付く。赤いステッチがダッシュボード全体に沿って添えられる。
パワートレインは、「eハイブリッド」。エンジンは、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボユニットだ。この「Global Small Engine」ファミリーの新エンジンは、ミラーサイクルにより熱効率を向上させた。12.5対1の高い圧縮比、コンパクトな燃焼室、デュアル可変バルブタイミング、高タンブル吸気ダクトを備えた新しいシリンダーヘッドを採用。最大350バールの高圧で燃料を噴射する直噴システムも導入した。最大出力は130hp、最大トルクは24.5kgmを引き出す。トランスミッションは、新開発の7速デュアルクラッチを組み合わせている。
eハイブリッドには、最大出力20hp、最大トルク13.7kgmの電気モーターを採用する。このモーターにより、始動時や低速時、クルージング時、駐車操作時に、エンジンを停止させて、EV走行することができる。これにより、従来のガソリンエンジン搭載車と比較して、燃費とCO2排出量を最大15%削減するという。