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VW『ID.3』改良新型、内外装をリニューアル…日本導入は?

  • 《photo by VW》
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フォルクスワーゲンは、コンパクトEV『ID.3』(Volkswagen ID.3)の改良新型を欧州で発表した。この改良新型は、日本市場に導入される可能性もある。

改良新型のエクステリアは、シャープなデザインとし、エアロダイナミクス性能も引き上げられた。新しいフロントバンパーは、開口部が最適化され、冷却性能を追求する。ヘッドライトも新デザイン。フロントガラスの下の黒いストリップを廃止して、ボンネットが長く見えるようにしたのも特徴だ。「エアカーテン」と呼ばれる前輪周辺の気流を改善することで、空力特性も最適化。リアには、2パーツ構成のテールライトが新たに採用されている。ボディカラーには、複数の新色がラインナップされた。そのひとつが、ダークオリビングリーンになる。

ドライバー正面の5.3インチのコンパクトなドライバーディスプレイは、マルチファンクションステアリングホイールで操作する。ダッシュボードの中央には、ナビゲーションシステム、電話機能、メディア、アシストシステム、車両の各種設定用の12インチのタッチディスプレイが標準装備された。レイアウトがより明確になり、充電メニューがタッチディスプレイの最初のレベルに配置されるようになっている。

オプションの拡張現実(AR)ヘッドアップディスプレイは、車速やナビゲーションなどの情報をフロントガラスに投影する。ドライバーにとって、この情報は車両の前方10mに存在するように見えるという。

インテリアは、ステアリングホイールのレザーを、動物由来でない素材に置き換えた。また、脱着式ラゲッジコンパートメントフロア、2つのカップホルダーを備えたセンターコンソールを標準装備している。