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V12の電動化で1015馬力、ランボルギーニの新型スーパーカーが3月29日に発表へ
ランボルギーニ(Lamborghini)は3月22日、新型スーパーカー「LB744(コードネーム)」を3月29日、初公開すると発表した。
LB744は、新開発のV12プラグインハイブリッド(PHEV)パワートレインを搭載する。新開発のV12 PHEVパワートレインは、ミッドシップの6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンに、3基の電気モーターを組み合わせたものだ。モーターのひとつは新開発の8速ダブルクラッチトランスミッションと一体設計されており、エンジンの後方に横向きに搭載される。名車『カウンタック』の時代から続くトランスミッショントンネルには、リチウムイオンバッテリーをレイアウトした。
「L545」と呼ばれるエンジンは、これまでランボルギーニが製造した12気筒エンジンの中で、最も軽量でパワフル、と自負する。エンジン単体重量は218kgで、『アヴェンタドール』用よりも17kg軽い。このV12は、最大出力825hp/9250rpm、最大トルク73.9kgm/6750rpmを発生する。V12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたPHEVシステム全体で、1015hpのパワーを獲得している。